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シャトー・ドゥーピア・ミネルヴォワ・ロゼ

5,500円

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Minervois Tradition Rosé Chateau d'Oupia ------------------------------------------------ 産地:ミネルヴォワ(ラングドック地方) 葡萄品種:グルナッシュ、シラー、サンソー 作柄:2019年 造り手:マリー・ピエール・イッシェ (シャトー・ドゥーピア) タイプ:辛口、ロゼワイン(コク有) 容量:750ml ------------------------------------------------ 高品質なラングドックワインの礎を築き上げた偉大な生産者、故アンドレ・イッシェ(Andre Iche)彼の意志、思いの詰まったワインは今も引き継がれています... ラングドックワインの品質向上を牽引してきたパイオニア、故アンドレ・イッシェ(ANDRE ICHE)1970年代、それまではミディの安酒のイメージが先行していたラングドックのワインですがアンドレ・イッシェ、ミシェル・ルイゾン、マーク・バレ、アラン・ラズングルなどラングドック各地の先駆者的生産者がそれぞれの特徴を前面に打ち出し高品質でオリジナリティ溢れるワインの生産をはじめました。 彼らは今では当たり前になっている栽培、収穫、醸造、瓶詰めまで一切を蔵元で行い、ラングドックワインの品質向上に情熱を傾けました。その姿勢やワイン品質の飛躍的向上によりラングドックワインの原産地呼称の獲得に繋がり現在この地域の基礎になっています。 シャトー・ドゥーピアは1860年から続くミネルヴォワでも古い蔵元ですが、アンドレ・イッシェの代になり60年代後半から70年代にかけ全ての作業を内製化し品質向上を目指しました。 残念ながら2007年11月長年の闘病の末、多くの功績を残しアンドレ・イッシェは亡くなりました。現在はアンドレの一人娘であるマリー・ピエールが1996年より醸造のチームに加わっておりアンドレの晩年(特に2000年以降)には彼女が全ての指揮を取っていました。彼女も父親譲りの職人気質であり妥協のないワイン作りが引き継がれています。醸造チームのメンバーもアンドレが存命中から現在までは変わっておらず今でも彼の意志を引き継いだワインが作り出されています。 このトラディションはドゥーピアのスタンダードシリーズのロゼワインです。良い蔵元の条件はスタンダードなワインが旨いこと!ドゥーピアはまさにそんな蔵元です。言い換えればベースがしっかりしていて蔵元の品質基準が高いということです。 シラー、グルナッシュ、サンソーをブレンドしながらしなやかで風味豊かな奥深い味わいを醸し出しています。驚くことにスタンダードなワインでありながら使用する葡萄品種が高樹齢なことにより熟成により味わいの変化をもたらしていることです。2019年産のこのワインは当初フレッシュ感がありキレのある味わいでしたが瓶熟により深みを増してきています。 飲みやすさはあるものの飲んだ後の余韻が赤ワインを感じさせる風味と旨味が残ります。上質なロゼワインです。 ワイン単体でも楽しめますがハード系のチーズや黒オリーブ、ドライトマトなどと合わせても美味しく召し上げれます。

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